株主優待

クロス取引で株主優待をゲットする

はい、みなさんこんにちは!

耳慣れない言葉が出てきましたね。

クロス取引で株主優待をゲット?? クロス取引とは、いったい何?

クロス取引とは

クロス取引とは、同じ銘柄の株式の『買い』と『売り』を同時におこなう取引のことをいいます。

同じ時間に取引が行われるよう、取引時間外に、『寄り付き』などと指定をして成り行き注文をいれておくといいですね。

そして『売り』の方法は2種類あります。

・制度信用取引
・一般信用取引

上記の2種類です。

信用取引とは

簡単に言うと…。

制度信用取引 … 取引手数料は安いけど、逆日歩というプレミア手数料がかかることもある。

一般信用取引 … 制度信用取引よりも手数料は高いけれど、プレミア手数料がかかることはない。

というところでしょうか。

人気の銘柄で、在庫以上に制度信用取引されそうな銘柄は、一般信用取引をおすすめします。

(ちなみに私は、なるべくリスクはとりたくない派なので、多少手数料は高くても一般信用取引を利用しています。安心♪)

いつクロスすればいい?

株主優待をもらうには、各優待銘柄に定められている『権利確定日』に現物の株式を保有している必要があります。

そしてその2営業日前が『権利付き最終日』です。

たとえば3月31日(木)が権利確定日だとします。そしたら、3月29日(火)午後3時までにクロスをしてください。

そして3月30日(水)が『権利落ち日』となり、株を手放してもいい日です。

よくわからなければ、ネットで検索すれば『株を持ってなくてはいけない日』と『売ってもいい日』を具体的にアップしてくださっている人がいるので、活用してみてください。

最近は、証券会社のサイトでもお知らせしてくれているところが多いですね。

現渡し

めでたくクロス取引で、権利をゲット! …したら、今度は株を手放す作業にはいります。

クロスしたままにすると、日増しに手数料が増える&クロスできる日数を超えてそのままにしておくと、ペナルティの手数料を払わなくてはならないこともあります。

(私も一度、すっかり忘れてクロスしたままにしていて、手数料をごっそり払った経験があります・泣)

信用取引の『売り』に対して、現物を渡す『現渡し』というものを行います。

現渡しにすると、手数料がいらないことが多いので、そのようにしている方が多いです。

よくわからないなぁ、という方は、現物の売りと、信用分の返済を同時に行えばOKです。

2~3か月後に株主優待が届く

権利日から2~3か月後に株主優待を送ってくださる会社さんが多いです。

忘れた頃にやってくる!という感じなので、プレゼントが届いたみたいでうれしいですよ^^

株価変動のリスクを抑えた『株主優待クロス取引』、ぜひチャレンジしてみてくださいね!

※証券会社や優待銘柄会社の案内をよくご覧の上、自己責任の上お取引してください。

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